登園自粛のお願いに関する補足事項

 本日をもちまして登園自粛のお願いの期間は終了しますが、この度の登園自粛のお願いにつきまして、いくつかお問い合わせを頂いておりますので、補足させて頂きます。

給食費、スクールバスについて

登園自粛をお願いしている期間内において、

  • 登園自粛をされた方は、日数に応じた給食費を口座振替といたします。
  • スクールバスご利用の方は、日数に応じたご利用料を口座振替といたします。

濃厚接触者となった場合の待機期間について

  • 濃厚接触者の自宅待機期間は、原則として「最終接触日から7日間(8日目に解除)」です。しかしその一方で、濃厚接触者に該当された方には「保健所から自宅待機の期間をお伝えしています」とあります。従って、姫路市においては実際の濃厚接触者の自宅待機期間は、原則よりも「保健所からの指示によるものが優先される」となっております。

認定区分による登園自粛要請の差異について

 1号認定の方の登園自粛の要請(お願い)をすることについては各園の判断で行い、2・3号認定を含む認定こども園全体の登園自粛要請や休園措置は姫路市の基準により姫路市が行います。従って、就労などにより保育の必要がある2・3号認定の方は、自粛の要請(お願い)について1号認定の方と差異が出てまいります。

オミクロン株の性質の考慮について

 オミクロン株は、今までの変異株に比べて「比較的症状が軽い」「弱毒化されている」「入院率が低い」ということが巷では言われており、承知しております。

 その一方で「感染力が強い」ので、結果としてこれまでよりも兵庫県の入院患者数は増加しております。下図の引用元は2/14現在の兵庫県のHPです。青と赤が入院中の患者数ですので、重症数は今のところ第5波を下回るか同等に向かいつつあるかもというレベルですが、中等症以下の数は過去最高状態であることがわかります。これらから、「弱毒化されている一方で感染力が強く、結果として今まで以上に医療を必要とされる患者さんが多い」のではないかと考えております。

 入院が必要となる患者さんの多くはご高齢の方や基礎疾患のある方と考えられます。園児も社会の一員ですので、そのような方がおられるご家庭もあります。当園は、地域を構成する施設のひとつとして、今後も様々な情報を元に総合的に判断して参ります。